第二弾
夢小説設定
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首を左右に振り、汗をかいている
頬には沢山の涙
「ゃ…ぃ…ゃ。ゃめ、て。ぉ願ぃ…ゃめて。殺さなぃで…止まって…殺しちゃ、ダ…メ嫌――――」
瞼を開き、体を勢い良くあげた。
パニックを起こし過呼吸になっている。
雲雀は優を抱き締めた。
「大丈夫だよ。優は悪くないよ」
呼吸も徐々に戻り始めた
力が殆ど入らない手で雲雀の服を握り締めている
「恭…弥…ごめん。起こしちゃっ、た」
「大丈夫だよ。僕より優の方が心配だよ」
「俺は平気…寝て良いよ」
雲雀は優を抱き締めたまま布団を被った
「大丈夫、一人じゃないよ。」
雲雀の匂いに包まれたまま布団の中にいる
雲雀の香りに包まれながら、瞼を閉じた。
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