第二弾
夢小説設定
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ディーノは咳をしている
「力の加減してくれよ」
「んー…」
「顔真っ青だぞ!」
「あんまデカい声出すな。皆に心配かけんだろ!寄っかかって良いか?」
「構わねーぜ」
顔を肩に付け、体重を預けた。
その異変に一番先に気付いたのは雲雀だった。
早足に優とディーノに寄ってきた
「ん、どうした恭弥」
かったるそうな声で雲雀に話し掛けた。
「顔青いよ」
「青くない。恭弥の気のせい」
「僕に嘘が通じると思ってるの?」
「別に―」
ディーノは向きを変え、優を抱き留めた
「少しその男の顔見てやれ。心配そうな顔してっから」
「今、目開けちゃダメなんだよ。暴走する…もう、過ちは繰り返さない」
優は顔を胸に押し付けた。
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