第十六弾
夢小説設定
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月を下がらせる雫
「的確な判断だな。大地の属性の人って居るわけ?」
「大地の扱いがかなり難しくてね、皆死んじゃった」
「チョイス出来んの?」
「大丈夫。ボックスを開けずに戦って貰うから」
雫はそれにニヒルな笑みを浮かべた
「へぇ。戦闘だけなんて随分な自信じゃねェか」
「君の知り合いだと思うよ。」
カツンと目の前に立ったのは、
「天真…?」
「10年前も良いな…」
スッと手を伸ばしてくる天真
フードの中で話された言葉
「救ってくれ…俺を」
目を見開き、顔を思い切り上げた
「天真…その願い、依頼確かに聞き届けた」
頬にキスを送り、一歩後ろへと足を下げた
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