第十三弾
夢小説設定
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それに頬が緩む
「10年後の恭弥とはやっぱり感覚が違うね…やっぱりあれは10年後の俺用。この体温に髪の長さ…可愛さ、身長。何よりこの腕の中の感覚。安心する」
「雫、素直になってない?」
「10年後の誰かさんのせいだよ…あの瞬間は辛かったけど、今は嬉しいかな…」
雲雀の腕は更に力が籠もる
「恭弥…誕生日プレゼント楽しみにしてて」
「何いきなり?」
「さてと、行くかな。」
「罰ゲームの二回今する」
「え?ちょっ!!…ん」
(久し振りのぬくもり)
抵抗を止め、委ねた
それに雲雀は驚きつつも深くしていく
「恭弥…」
静かに言葉にした雲雀の名前
耳元へと唇を運んだ
一言だけボソッと発した
―…どんな恭弥も大好きだよ…―
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