第十三弾
夢小説設定
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それに笑みが零れた
まだ一度も雫と雲雀は触れ合っていない
触れたと言っても雫の服
「あぁーもう!わかってない…幻騎士少し幻術と遊んでて。恭弥どうにかするから」
地面に手を当て力を込めた
「私の周りに外には見えない結界を」
頭上に向かって撃つ
雲雀の腕をひっ掴み、話をする
「恭弥…わかってないよ。全然わかってない。何で拒否したのかわかってない…俺がどれだけ我慢してるかわかってないよ」
瞼をゆっくり閉じる
涙を流さないように
雲雀に抱き付いた
「10年後の恭弥と変わってから、どれだけ泣きたかったか…抱き締めて欲しいと思ったか…それを我慢してるのに。恭弥は触れようとしてくるし、ムッスーとし始めるし。今は闘いの真っ只中で泣いたら相手の思う壺なのに…少しは、考えてよ?こっちにきてどれだけ逢いたかったか…耐えて耐えて。」
「逢いたかったのは雫だけじゃない、僕だって逢いたかった。ずっと…居ないとわかった日からずっと捜して。行方不明…辛かった、もう会えないと思うと」
雲雀は雫を抱き締める腕に力を込めた
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