第十二弾
夢小説設定
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雲雀は雫を抱き締め、眉をひそめた
「誰かに抱き締められたの?」
「白蘭とベルとスクアーロにかな?匂いついてるの?」
「うん。ついてる」
「外国は挨拶だよ。私には恭弥だけだからね」
そう言って軽い触れるだけのキスをして、笑った
「ちゃんと帰ってきたでしょ。また行かないといけなくなるかもしれないけど…それまではずっと一緒だよ」
「そうだね」
そう言って笑う雲雀にまた笑みを深めた雫
「恭弥、何の心配してたの?確かに白蘭は可愛かったし、好きだけど恭弥に似てるんだよね」
「僕に?」
「うん。だから、結局恭弥の面影を追ってるんだよね…私が好きになるとしたら恭弥に酷似している人だ―ッ!!」
勢い良く手を引っ張られ、何時の間にか雲雀の腕の中に居た
「恭弥、痛いよ…そんなに強く引っ張んないで」
「君が僕を喜ばせること言うから///」
「照れ隠し?クスッ」
「五月蠅いよ」
ゆっくりと体が離れ、視線が絡まる
雲雀の顔が少しずつ近付いて来、雫は瞼をおろした
優しく重なる唇
2日近く離れていた分、何時もより長い気もする
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