第十二弾
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そして笑った
「六道骸君は気付かなかったんだよ」
「あぁ、彼奴は10年経っても抜けてるな。かなりの馬鹿」
「仲間なのに凄い言い方だ」
「仲間?心外だな。俺は誰の仲間でもない。俺は俺…誰かの下に着いた覚えは無いな。俺は自分の意志で護りたい人を護るだけだ…何人たりとも邪魔はさせない」
「可愛い上に格好良いんだ」
「そりゃ、どーも。あぁ、俺近々帰るから。ちゃんと帰してね」
「どうだろ。帰さないって「言わせないよ。まぁ、これくらいの人数片手で振り払うけど(黒笑)可愛いから白蘭好きだったけど、そんなことするんじゃ嫌だな」」
スッと目線を外しながら涙目で言えば、大抵の人物が堕ちる
本人は無自覚だけど…
「無傷で帰すよ///」
「有難う」
そう言って万人受けする笑みを零し、頬にキスをする
「お礼。無駄な殺戮はしたくないからさ…有難うね」
「全然良いよ。これで納得してあげるからさ」
本当に軽いキス
一瞬のことで理解が中々出来ない
それ程一瞬だった
部屋は静寂に包まれた
.