第十二弾
夢小説設定
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手が伸びて、髪に触れた
「んー微妙なとこだな。恭弥とまではいかないか…はい、立って」
此処まで来たら雫を止められる人間はいないだろう
「身長結構あるんだ…」
見上げながら言う雫は、白蘭にとったら上目遣いの状態だ
「///そうかな?」
「うん。喋り方まで少し似てるね…全く怖いわ。」
「誰にかな?」
「その話しは良いんだよ…ねねっ、ガバッと抱きついて良い?」
「それは僕にとっても嬉しいな」
「ワォ。一人称まで…うん。怖い。んじゃ、失礼します(笑)」
そう言って抱きつくと、白蘭も雫を抱き締めた
「無駄な肉無い。意外と…人は見かけによらないってことか。俺より細くないか?」
顔を上に上げながら問う雫に否定を試みた
「あ、有難うね。我が儘聞いてくれて」
「全然良いよ。それにしても君の「名前知ってるんだったら名前で呼べ。ウザイ」」
君という言葉を切り捨て、ミルフィオーレを束ねている白蘭にウザイと言った人は初めてだろう
「雫の気の配りようには驚くモノがある」
「何か、この部屋変だしね…力を封じられているのとあんまり変わんないから」
目を見開いて驚く白蘭
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