第十二弾
夢小説設定
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雫が修行を始めて13日目の朝
トレーニングルームで相変わらず修行をしているが、13日前とは比べ物にならない程身のこなしが違う
違いすぎる
重いと最初に言っていた黒い刀も銃も難なく使いこなす
月は未だ目を覚まさない
物凄い揺れが生じた
違う別室のトレーニングルームからの様だ
そこに向かい、扉を開けると丸い物体が見える
その中からツナの声が聞こえた
「紫ってことは恭弥が?」
雲雀の傍に駆け寄ると、腕の中におさめられた
爆発音が直ぐに響いた
ツナがその中から現れ、今までにない純粋なオレンジの炎を宿していた
「ワォ」
そうあまり驚きが無い声音
「少しだけ僕の知ってる君に似てきたかな。赤ん坊や雫と同じで僕をワクワクさせる君にね。ここから先は好きにしていいんだろ?赤ん坊」
「ああ……そういう約束だからな…」
「闘うのか…恭弥、行ってらっしゃい」
背伸びをして、軽いキスをしヒバードと共に後ろに下がった
「じゃあ、始めようか」
ボックスを開けると、トンファーが出て来た
それを手で掴むと、雲雀から凄まじい程の殺気があふれた
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