第十一弾
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それをポカンとしつも雲雀を見ていた
後々震えが来たとか
来なかったとか
雲雀は雫を寝かせ、怪我の消毒を行っている
みている側も痛くなるような傷ばかりが目に入る
「何でこんなになるまで…」
ポツリと零れた言葉だ
「早く、元の雫に戻ってよ?君は自身でも気付かないくらい沢山の傷を負ってるんだから…早く頼ってきて」
そう言って雫の唇に軽い触れるだけのキスをおくった
「雫…」
悲痛な声とともに吐き出された名前
その思いは深い
どんな思いで
どんな気持ちで吐き出されたのかは分からない
雲雀しか知らない
.