第十一弾
夢小説設定
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山本は一歩後退りをした
雫に気付かれていないのは、雲雀が山本にだけ殺気が行くようにしているからだ
だから雫は気づかない
否、気付けないのだ
「武、どうかしたのか?」
足を一歩踏み出すと今までに無い強い目眩が襲った
「ツッ…」
唇を噛み、意識を保とうと努力をする
「君は寝てなよ。君が今することは、眠って怪我を治すことじゃないの」
雫を姫抱きをする雲雀
「雫、お休み」
額にキスをすると気が抜けたのか、眠ってしまった
雲雀はそれを見て、雫にしか見せない否見せたことのない笑顔だった
額にキスをし、山本を一睨みしてから颯爽と去っていった
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