第十一弾
夢小説設定
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どのくらいの時間が経ったのか分からない
「ハァ、ハァ、ハァ…しんどいな。もう少し、いける」
そう言って又始まった
血だまりは増えるばかり
血を止め、又始める
だが、そろそろ限界なのでトレーニングルームを出た
覚束無い足取りで前に進む
グラッと視界が揺れ、地に倒れ込んだが冷たくない
「だれだ…?」
「おい、大丈夫か?」
「たけ、し。か…良い、離せ。歩ける」
「馬鹿言うなよな」
「頼むから…離してくれ」
そう言って山本を突っぱねた
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