第十一弾
夢小説設定
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その笑顔があまりにも綺麗で顔を赤くした
「つっ~~///」
『どうかしましたか?』
「何でもねェ。名前とか無いと不自由だろ?お前の名前は月と書いてユエだ。月、宜しくな」
そう言って跪いている月の頭を撫でて言った
『はいッ!!宜しくお願いします。雫様』
「お前は優しいから月がピッタリだよ…」
『私は優しくなど…ありません。所詮、人を殺す為の道具に過ぎないのですから…』
「馬鹿言うな。お前は…月は人を殺す為の道具なんかじゃない。だから、そんな顔するな」
そう言って、月を抱き締めた
『雫様…有難う…ござい、ます』
「あぁ。無理はするな…例えボックスの中のモノでも感情を持ったらそれは生き物だ」
『そんな風に言ってくれるのは雫様だけです。本当に主が雫様で良かった』
脱力したような声音に雫はホッとした
「無理をする必要はない。だから、眠れ…月」
『はい。雫様、無礼な行為お許し下さい』
雫の手を取り、手の甲にキスをした
それは忠誠の証
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