第十弾
夢小説設定
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あ、でもと雫は言葉を続ける
「見てみたいかもね。恭弥のそんな姿」
クスクスと笑い、髪を撫で起き上がった
「恭弥、傍に居るからもう寝て」
「嫌だよ」
瞼の上にキスを落とし、苦笑いを零した
「ごめんね」
そう呟き、額を合わせた
「おやすみ、恭弥」
瞳が一瞬だけ蒼に変わると、雲雀は強制的に眠りについた
「無理矢理は嫌だったんだけどね…仕方ないか」
雲雀を見て申し訳なさそうに言い、フッと笑みを作った
何故なら雲雀の手は雫の手を握って離そうとはしなかったからだ
「馬鹿だよ…恭弥は。何処にもいかないよ。10年後の私と何かあったの?そんな未来にならないように今から肝に銘じとかないと、恭弥を傷付けかねないね。ごめんね?そして有難う」
ポンポンと頭を撫でて、その手を握り返した
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