第十弾
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それを雲雀は気にすることなく続ける
「君が死ぬ必要は何処にも無いよ」
雫はそう言われ、静かに涙を零した
気付かれないようにそっと…
「有難う…恭弥」
「別に。君が居なくなったりしたらそれこそ僕の生きる意味が無いよ」
「恭弥、変わったね。私以上に…」
「雫にだけだよ」
「んーん。大分丸くなった。10年後の私のお陰だね」
「そうだね…」
「恭弥もし、10年前の恭弥とチェンジしたら10年後の私といつまでも幸せに暮らしてね…」
そう言ってニコリと万人受けする笑顔で言った
「雫は、10年前の僕にちゃんと伝えてね。色々な気持ちを…絶対喜ぶからね。表面には出さなくても内心飛んで喜んでるんじゃない?」
「恭弥が飛んで喜んでるなんて想像出来ない。というか、想像したくない」
「失礼だね、全く」
苦笑いを浮かべながらそう言った
.