第十弾
夢小説設定
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顔を上げる雲雀
雲雀の瞳は悲しさに満ちている
「前髪短いとどんな表情でどんな感情を心で抱いてるのか直ぐに分かるから嬉しい」
「僕は嬉しくないよ。頼ってくれないから」
「ねぇ、恭弥。私が恭弥以外の前で泣いてないの知ってる?人には絶対に弱音を吐きたくない私が恭弥にだけ弱音を吐いてるの知ってる?私はさ、人を頼るの嫌いなんだよ…こんな世界で生きてるから、人は全て敵だと思ってた。恭弥やディーノ、リボーンや隼人。皆のおかげで私は変われた。感謝してもしきれない…特に恭弥にはね」
ニコッと笑みを零した
「人を好きになることを拒み続けていた私に、また好きになる気持ちを教えてくれた。愛をくれた…普通の人なら私の過去を聞いて離れていく。なのに貴方は私の傍に居てくれた。抱き締めてくれた。好きと言ってくれた。もう充分すぎる程…」
「僕は全然足りないけどね」
「これだけ私を思って愛してくれた。今度は私が愛します。この命が尽きるその時まで…私の人生を貴方に捧げます。いつまでも共に生きていってくれますか?」
「当たり前でしょ///死んでも一緒に居るよ。片時も離れたくないんだよ…本当は///」
「恭弥真っ赤」
「君のせいでしょ」
そう言って、額にキスをしてきた
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