第十弾
夢小説設定
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そして存在を確かめるように、力を入れた
「どうしたの?」
「何でも…無いよ」
そう言いながら雲雀の腕に顔を埋めた
「何でも無くないじゃん」
そう呟き、雫を更に強く抱き締めた
「無理しなくて良いんだよ」
「…わかっ、てる。でも、私が…護んないと、皆を失うのは嫌…なのに力が無い。力が欲しいよ」
「君がそんなに一生懸命にならなくても、草食動物は日々進歩してるよ」
「だったら尚更、私も強くならないといけない」
「雫。何か忘れてないかい?君だってボンゴレの一員でしょ。雫が居なくなったら、悲しむ人が居るってこと…絶対忘れちゃ駄目だよ。僕は雫が居なくなったら生きていけないんだから」
「!!!ッ…有難う。私を思ってくれて。」
「当たり前でしょ?」
「八年前の私に感謝しなきゃ…独りだったら、私は抱え込んで過ごしてたかもしれない」
「馬鹿だね。例え雫と付き合って無くても僕は君の傍に居るよ」
「本当に有難う…」
そう言って、抱きついた
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