第十弾
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
部屋を出て行くのを見届け、雫を見た雲雀
頬には涙の痕が残っている
「本当にごめんね。やりすぎたよ‥雫」
そう言って、優しく包み込むように抱き締めた
「きょ…やぁ…めんね……ごめ…ね……好き……だよ‥‥」
「雫…僕も君が雫が好きだよ。それは変わらないから。雫を好きな気持ちは一生涯変わることは無いから…」
優しく触れるだけのキスを落とし、髪を撫でた
愛おしそうに見ているのに雲雀は気付いていないだろう
「ん……」
ゆっくり瞼を開け、目の前にいる人物を捉えた
「何で?!」
「ごめんね。やりすぎたよ‥許して、くれる?」
頬に手を当てながら、苦しそうに言う雲雀
いつになく真剣な表情
「…うん」
「良かった…許してくれて有難う」
ほっとしたような、気が抜けたような表情
.