第十弾
夢小説設定
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無くしたくないから…
「きょ…やぁ……めんね……ごめ…ね……好き……」
眠りながら涙を零した
それに近付く影
背の高い葉を口に含んでいる人物
草壁だ
抱き上げ、歩き出した
「恭さん、居ました」
深い安堵の息を吐き出した
「そう、雫返してくれる?寧ろ触らないで」
眼光が光り、草壁を睨みつけている
直ぐに草壁は雲雀に渡し、口を開いた
「先程、見つけた時に泣きながら謝っておられましたよ」
「え?」
「最後に好きと言っていましたよ。恭さん、少し優しくしてあげた方が良いですよ…失ってから気付いても遅いですから」
「…ってる。わかってるよ‥草壁はもう下がって」
頭を下げ、下がって言った
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