第十弾
夢小説設定
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色んな表情や雲雀自身の話を聞いているから
「俺等は似てるな…」
「似てるね」
「パッと見、10年前の恭弥は可愛い。今は格好いいだから…面影は沢山あるけど」
「誉めてるの?貶してるの?返答次第によっては咬み殺すけどね」
「そんなつもりはないよ。中身は変わってないなって事!」
言い終えた後クスッと笑った雫
「10年経って変わって無いって言いたいんだね。ふーん」
そう言って手を離した
握られていた筈の手は重力に従い下におろされる
「恭弥??」
「…」
「恭弥??怒ったの…?」
問いかけても返事は無い
「っ~!恭弥の馬鹿。もう良い。雲雀さんなんか知らない」
ダッと地を蹴り走り出した
「雫まで草食動物と同じ様に呼ぶの?」
小さい声だが、確かに聞こえた雲雀からの問いかけ
それに足を止めそうになったが、走り続けた
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