第十弾
夢小説設定
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俯きながら…
ガタンと立ち上がった雲雀
「どうしたの?」
「…恭弥、可愛い~」
ガバッと抱き付いた雫
「髪質も良いし!!何より可愛い!ヤバいねこの可愛さ!」
「雫(黒笑)」
「んー?何?」
顔を上げた雫の表情は満面の笑みだった
「…何でもないよ」
疑問には思ったものの、顔を埋めた
パッと体を離し、笑った
「恭弥、恭弥はおr…私と会えて良かった?」
「当たり前でしょ。何言ってるの?雫は会いたくなかったの?ま、そんなこと言ったら咬み殺すけど」
「ハハッ!言うわけないじゃん…だって私に色んな事教えてくれたんだよ?もし、恭弥に会ってなかったらこんな私にはなっていなかった。この命が尽きるまで傍に居たい、離れたくないって思う。傍で笑っていたいって…だから本当に恭弥には感謝してる」
ふわっと笑みを作った雫の表情に雲雀は顔を真っ赤に染め上げた
「だから、恭弥と会えて本当に私は良かったと思う。これからも宜しくね恭弥」
「そうだね。10年前の僕にも言ってあげてね」
少し意地悪な笑顔を見せた雲雀
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