第十弾
夢小説設定
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雲雀も立ち上がり、手を掴まれた
「何処行くの?」
「どっか」
「怒ってるのかい?笑ったこと」
「別に(怒)」
「ふーん…」
そう言って、手を離し部屋を出て行った
(う…やっちゃった。怒ったかな…嫌われたかな??)
マイナス、マイナスに考え始めた雫
その部屋を出て、走った
(嫌われるのは…嫌だッ!例え10年後の恭弥でも)
黒の服を身に纏い、歩いている雲雀の姿が目に入る
「恭弥、怒ってる?嫌いになった?」
静かだから響いている
前の方を歩く雲雀にも聞こえている
俯き、涙を零しそうになった
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