第一弾
夢小説設定
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手で顔を覆い、隙間から見える空を見た。
「青くて綺麗だ…」
涙が頬を伝った。
「何で泣いてんだ?」
それを袖で拭うが中々涙は止まってくれない。
(何で…泣いてんだ。俺…泣きやめよ――――慣れてるだろ!!)
震え出した体を自分の腕で抱き締める様な形をしたが…
震えは引かない
ギュッ
「泣いてるね?どうしたの?」
後ろから抱き締められる形で耳元で喋る雲雀
走ってきた為か少し息が荒い
「離し、て…くれよ」
「離さないよ」
「離せ…」
雲雀の腕を解こうと抵抗するが、全く動かない。
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