パスタをサイドテーブルに乗せた












｢無理して食べないでよ？｣












｢うん。分かってるよ｣












フォークに手を伸ばした雲雀












｢ん｣












パスタをフォークに巻きつけ、雲雀の前に出した











口を開き、食べた雲雀に驚いた












｢何？｣












｢嫌、まさか食べるとは思わなくて｣












｢食べさせてくれるんでしょ？｣












｢あ、うん///｣












うっすら笑った雲雀に胸が高鳴った












｢恭弥、もう止めとこう。ね？｣












｢わかった｣












｢本当にごめんね…風邪うつしちゃうし、面倒みて貰ったし…｣












｢雫だから良いんだよ｣












その言葉に心が温かくなった















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