第八弾
夢小説設定
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そんな雲雀に優しく微笑みかけた
「恭弥の好き、な学校だよ。行って「学校より君のが好きだよ」」
少し寂しそうに告げられた
「有難う。でも、行って?私が行けな、い分。行ってきて…」
「嫌だね…でも、君がキスしてくれるなら行くよ」
雫は体を起こした
雲雀と並ぶ形に変わった
瞼をそっと閉じ、唇を軽く重ねた
唇を離そうとしたが、何時の間にか後頭部に手が添えられていた
苦しくなった雫は顔を横に向けた
離れたけれど、雲雀を見ようとはしない雫
「ごめん…」
肩で息をしている雫に謝った
「でも、君を雫を好きな気持ちは誰にも負ける気はないし、渡すつもりも無いよ。それだけは分かって…雫の事が好きなのは事実」
「何でそんなに…優しいの?私は人に、好きになってもらう資格なんか無い…殺し屋をやって、何人の人をこの手で武器で葬ったか…分からない。大切な大好きな優だって、私が暴走してしまったせいで…殺した。大切な仲間だって…私は取り返しのつかない所まできてるの…。そんな人達に謝っても謝りきれない…」
ボロボロと涙が落ちていく
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