第七弾
夢小説設定
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涙は枕に染み込んでいく
「大丈夫、戻ってくるから」
その言葉に雫は辛いながらも笑みを浮かべた
雲雀を見送り、瞼を閉じた
(何であんな事、言ったんだろ…熱のせいかな)
扉が開く音が聞こえ意識を傾けた
額に手を当てられた
「やっぱり薬飲んだ方がいいんじゃない?」
「いらない」
「あんまり文句言うと、口移しで飲ませるよ?(妖笑)」
「何が、なんでも、拒否…する」
「ふーん…じゃあ良いんだね?」
「…嫌」
(どっちなんだろう…恭弥の事は嫌いじゃない。でも、そういう風に見たこと無いし。恭弥だって俺を好きかなんてわからないし…優しか頭に無かった俺はどうすれば良いんだろう)
拒否はしたものの、嫌かどうかが分からない
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