第七弾
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頭痛は酷くなる一方だ
(本当に、優しい…な)
ベッドの上に丁寧に降ろされ布団をかけられた
「何か食べて薬飲もうか」
「く、薬?!嫌…絶対に嫌」
首を左右に振り、拒否する
「飲まないと頭痛酷くなるばかりだよ」
「それも、嫌…」
目尻からは涙が出ている
それだけ嫌なのだ
指でその涙を拭ってやり小さく笑った
「薬が苦手なんだね」
(可愛い…)
「五月蝿い…だって、無理なんだもん」
プイッと顔を逸らしながら涙を流している
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