第七弾
夢小説設定
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意識を保つのに必死そうなのがみてとれる
(此処で倒れる訳にはいかない…)
額に手をあて、また立ち上がった
目眩が酷く、フラついている
頬も紅潮していき、体が熱を持ち始めた
熱いような寒いような感覚に襲われる
「雫何やってんだ?」
気配にも気付かない
「…何でも、無い。じゃーな」
背を向け立ち去ろうとしたが、腕を掴まれた
たっているのもやっとなのに、腕を掴まれたらバランスがとれなくなる
そんな事を知らないディーノは雫の腕を容赦無く掴んだのだ
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