第七弾
夢小説設定
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その表情は明らかに怒りと嫉妬が入り混じっている
「…髑髏は骸の力を借りて内臓をつくって生きてる。骸が力を霧の戦いで使ってしまったのだから助けに来る事が出来ないの。約束したからには守らないとね!骸は確かに酷い事をした…恭弥の態度も頷ける」
「だったら!」
「でも、良い人だよ。それは私が保証する…仲間を守る為なら酷い事も仲間に言う。骸達がしている事が間違っていなくても、一般の人から見たら間違っている。骸はね、恭弥以上に不器用な優しさで仲間を守る人なんだよ」
「六道骸が好きなの?だから庇うの」
「半々だね。私だって仲間を守る為なら自分が不利になる物言いもするよ…大切だから。その言葉で結束が強くなるなら尚更…傷付く事に馴れてしまったらそんな事全然平気。でも、ボンゴレファミリーは違う。優しすぎるくらい優しい人ばっかり…どんなに突き放しても、必ず心配してくれる。その信頼関係が骸と犬と千種にはあるから骸が言うことをマイナスに捉えず、一緒に居る事ができるんだと思う」
「何…それ」
「恭弥、何でそんなに苦しそうな顔するの?」
そっと頬に触れながら問い掛けた
「っ…何でも、無い」
「おいで」
手を広げて言うと雲雀は雫の腕の中に倒れ込む様に来た
「わっ!…恭弥、私は皆が大切で皆が好き。だから、守りたい。失いたくない…誰も‥だから、私は戦う。強くなる」
背中を優しく叩きながら言った
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