第七弾
夢小説設定
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否、抵抗する力すら無いとも言える
耳を澄ませば爆発音が聞こえる
(皆、無事でいて)
瞼を閉じ、願った
「恭弥、大丈夫?」
首を縦に振るだけだった
反応を示さないよりかは幾分かマシだろう
「何を言い合ったかは知らないけど、あんまり気にするなよ‥」
また頷くだけだった
ポン、ポンッと背中を優しく叩いた
「どんな状況でも見方だからね」
「有難う」
「事実だよ」
雲雀をゆっくり離し、ふわっと微笑んだ
「元気出せ」
クシャッと頭を撫で、頬にキスをした
雲雀もいきなりの事で顔を真っ赤にした
(そんな事されたら僕だって勘違いするよ?)
雫を見ながら心の中で思っている雲雀だった
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