第六弾
夢小説設定
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話し声は聞こえない雫
「雫は渡さないよ?一応言っておくけど、僕から雫をとったら咬み殺すから…リングはいらないから君にあげるよ」
「ハハッ!優が決める事でヒバリが決めることじゃない…オレにもチャンスはあるからな。リングは預かっとく」
それだけ言い山本は出て行った
(雫は渡さない。誰にも)
「恭弥、どうしたの?」
心配そうに駆け寄ってくる雫の姿
自分を心配していると思うと愛しさが込み上げる
傍に来た瞬間雫を抱き締めた雲雀
「…何かあったの?」
「何もないよ…」
何かを雲雀から感じ取ったのかそれ以上聞かなかった
一応治した傷口に触れた
手に意識を集中させると治癒する事が出来た
抱き締められた状態だが、治す事が出来て笑顔になった
スゥッと髪や瞳の色が戻った
雲雀に抵抗などせず、抱き締められていた
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