第六弾
夢小説設定
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それもあるが、解毒が上手くいっていないからでもある
少し力を入れただけでフラつく‥
その間にも戦いは繰り広げられていく
そして、カメラがあるので見られたらかなり恥ずかしい
雲雀の頬と左腕からは血が流れている
「傷治そう…?痛いでしょ!」
「別に痛くないよ」
「血の気がひいてきてる人に言われても説得力無い。俺は恭弥に血を流させたままの方が凄く辛い‥だから」
そこまで言うと雲雀は腕の力を弱めた
「有難う」
左腕の傷は浅かった事が分かる
頬の傷は結構深い為中々治癒がきかない
血の匂いに吸血鬼の血が完全に目覚めそうになるが、それを堪えて傷口にキスを落とし治した
傷痕も消え満足気味に笑顔になった##NAME1##だったが、解毒がなっていない状況で力を使いすぎてしまった様だ
あまり心配を掛けたくないから、元気そうな演技をする事に…
雲雀は直ぐに気付き、雫に手を差し出した
「恭弥?どうしたの」
「フラついてるから…心配なんだよ」
それは雲雀も同じ…
お互いに人に心配させたくないし、弱い所を見せたくないからだ
「肩で息しながら、フラついてて意識も絶え絶えの人が何言ってんだか」
図星の様で言い返す気配が無い
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