第六弾
夢小説設定
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それが尚更怖いのだが、雫は傷を見ながら真剣に考えていた
(この傷深いしな‥手じゃ無かったら少しは良くなるとか)
「僕の事無視しないでくれる?」
「ちょっと黙ってて」
雲雀も真剣な眼差しで言われ押し黙…るわけがない
「君さ、僕の事怒らせたいの?」
「んな訳ないじゃん!俺は常に平和主義者さッ」
ニコッと微笑みながら、塞がれていない傷口に触れた
「つっ!」
「あ、ごめん…今までこんな事無かったから、疑問ばかりで。」
傷口にキスを落とし、塞がっているか否かを見た
「あ、塞がった」
塞がった傷口を人差し指でなぞった
「本当に調子悪いな‥この力」
「僕は大丈夫だから。そんな顔しないでね」
右腕に引き寄せられ、抱き締められた
「ちょっ!今争奪戦中だから、離して?」
雲雀の肩を押して抜け出そうとするが、抜け出せない
力の差が生じているのだ
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