第六弾
夢小説設定
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そんなベルフェゴールなどお構い無しに走り寄っていく
「覚悟はいいかい」
「っと…パース!!パスいち!自分の血ー見て本気になんのも悪くないけど今は記憶飛ばしてる場合じゃないからさ。だってこれ集団戦だぜ?他のリング取り行こっと。それにそれだけダメージ与えれば勝ちみたいなもんだしな。バイビ」
「口程にもないな」
そういって腕を振り下ろすとワイヤーできった所から血が飛んだ
そして、傷など無いような素振りを見せるが体は正直だ
壁に倒れ込むように体が傾いた
ギュッ
「お疲れ様…怪我して心配させんなよ。随分派手に怪我したな‥」
腕の傷に目をやりながら呟いた
「ねぇ、君はちゃんと解毒したの?まだ頬紅いけど」
「問題無い‥直ぐに動いたからちゃんと解毒されてないだけ。多少の負担はあるけど全然平気。それより今は恭弥の事が優先な!」
雲雀の傷が破傷風にならない様に消毒をして、手を翳した
血は止まったが傷口は治らない
(力が変だ)
手をグッパして見ていると結論が出た
(解毒がなってないからか)
まだ少しだけ肩で息をしていたが、先程より大分おさまっている
「何そっぽ向いてんだよ」
「何でもないよ」
「あっ、三階の窓タックルして割っちまった。悪ぃーな」
「咬み殺して良い?」
トンファーを構え嫌な笑みと共に振り返った
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