第六弾
夢小説設定
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暴走しない様に力強く銃を握り、ポールの下に狙いをさだめた
「集中しろ…」
そして弾を放った
ポールは傾き始めた
もう一発撃つとポールは傾き、正方形の透明な箱が転がっている
それを取りに歩き始めた
フラつきながらも、確実に近づいていった
それを拾い上げ、箱に包み込む様に触れた
そうすると箱は意図も簡単に破壊されたのだ
中身のリングだけを掴み、リストバンドの凹みに差し込んだ
解毒剤が投与され、熱がおさまってきた
直ぐに立てない体を無理矢理起こし、歩き始めた
仲間を救う為に…
だが、そんな雫の努力を裏切るかの様に嵐と雷のポールがXANXUSの銃によって倒された
「急がないと…マズいな」
足に力を入れ、高く飛び上がった
(ヤバいな‥制御利かなくなりそうだ。恭弥、大丈夫かな?)
肩で息をするその姿は痛々しい
屋上を目指し、痛みや苦しさなど無いかの様に走り地を蹴った
腕をクロスさせ、窓を突き破り教室へ上手く足をついた
全速力で屋上の扉を突き破った
「おのれ牛ガキどこへいった?焼け死んだか……?」
ゴホゴホという咳の声に雫はいち早く反応し跳躍した
酸素マスクも外れ苦しそうだ
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