第六弾
夢小説設定
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そんな雲雀を笑顔で見ていた
食べ終わるまで…
「御馳走様、雫有難うね」
「嫌、別に。」
自分の弁当をつつきながら返事をした
「何かあったの?」
「ううん、何も無い。」
最後の一口を口の中に放り込み、弁当を片付けた
そして窓に近付き外を眺めた
「リングの力は目覚め、黒蝶家の力も目覚めてしまった。カンの良い奴は気付いてるだろうな。又、敵が増える…」
ハァと息を吐き言葉を続けた
「黒蝶家の者が生きていると知れば、俺を捕まえに来る。この力は利用価値があるモノだから…何としてでも、誰よりも先に。黒蝶家の力は知られていない部分もある。俺は黒蝶家の中でも特殊なの‥悪魔と吸血鬼の血が混ざっているから…ま、仕方無いよ。見つかる事覚悟で力を解放したんだから…」
「僕が雫を必要としている…力なんて要らない。そのままの雫を」
ギュッと抱き締めながら言った雲雀に返事をするように、向き直って抱き締めた
「有難う…」
何分そうしていたか分からない
雫が顔をあげて笑った
「空見に行こう?」
雲雀の手を掴み、窓から飛んだ
でも、下には墜ちない
まるで階段があるかの様に上に登っていく
屋上に着き、寝転がった
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