第六弾
夢小説設定
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頭の位置を変えたり、頬摺りしながら…
「にしても、性別バレたかな…」
「そうかもね」
「ま、彼奴等が言わなきゃバレないよな~」
(雫は馬鹿だね。だいたいの人が感づいているんだよ…敵が増える。鈍感な雫は何も気付かないからね…その方が助かるけど、面倒だね。じっくり僕の気持ちに気付かせてあげるからね)
その時雫は悪寒を感じたとか…
「恭弥、俺さ。授業は転校初日から一回も出てないんだよね…しかも、いつのまにか二年生じゃん。俺って軽く問題児じゃないか?」
「今日は授業に出るの?」
「そのつもりだけど…」
「じゃ、行ってくると良いよ」
名残惜しそうに腕を離し、背中を押した
「有難う…じゃ、行ってくるね。恭弥」
学ランをたたんで渡し、雲雀の額にキスを落とし応接室を後にした
2-A組の中に入っていくと好奇心旺盛な目で見てくる
「あ、如月君?」
「笹川の妹の京子ちゃんだっけ?覚えててくれてサンキューな!」
ニコッと笑みを零せば誰もが顔を赤く染め上げる
「俺さ、転校初日から教室に来てないから覚えててくれて本当に嬉しいんだよな。有難う、京子ちゃん」
「え、うん///如月君の席は窓際の一番後ろだよ」
「有難う」
ポンッと京子の頭に手を置き、窓際の一番後ろの席に座った
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