第六弾
夢小説設定
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ある程度の位置に行くと、足を止め座り込んでしまった。
(つっッ!んだ、これ…<大地のリング>の力ってこんなに強いのかよ…でも、こんな力に負けてたら皆を護るなんてできないじゃねェーか。俺は負けない…仲間を護るんだから)
そう思っていると徐々に力が収まってきているのを感じる事が出来る
(そうか…これを扱ってた人は自分の私利私欲の為に使ったから、制御が効かなくなったんだ。俺はそんな奴とは違う…仲間と大切な人を護る為に使う…だから、俺にその力を貸して‥そして、その力で皆を一緒に護ろう)
立ち上がり、建物から飛び降り綺麗に着地をした
(眠っ…さっさと帰って寝よう)
眠気と戦いながら、フラフラとした足取りで進んでいる
「ねぇ、そんな風に歩いてたら何時か転ぶよ?」
「恭弥か…眠くて視界がぼやけてんの」
「ふーん」
「じゃ、明日な」
「僕其処まで悪い人じゃないよ」
雫の手を引っ張り横抱きにした。
「ワァ…何技?」
いつもなら反抗するが、眠さのあまり薄い反応しか示さない
「家まで送ってくから、寝てて良いよ」
「…ん~。じゃ、宜しく御願いします?」
睡魔に呑まれ、雲雀の腕の中で深い眠りに落ちた
それから朝まで目を覚ますことは無かった様だ…
目を覚ませば、陽が昇る時間…
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