第五弾
夢小説設定
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そんな9代目の様子に膝をつき涙を流した雫
人を思って泣く涙はきれいだ
頭を下げ、肩を震わせながら泣いている
血を何度も吐く9代目が痛々しくて
さいごの力を振り絞りツナの眉間に指を置くと手から死ぬ気の炎が出た
炎が徐々に小さくなっていく…
「すまない…だが、君で…よかった…」
手は重力に従って下に落下した
瞼を閉じてしまった9代目
「よくも9代目を!!!9代目へのこの卑劣な仕打ちは実子であるXANXUSへの、そして崇高なるボンゴレ精神に対する挑戦と受けとった!!しらばっくれんな!9代目の胸の焼き傷が動かぬ証拠だ!!ボス殺しの前にはリング争奪戦など無意味!!オレはボスである我が父のため、そしてボンゴレの未来のために貴様を殺し仇を討つ!!」
そんな言葉に静かな声音で殺気を抑える事もせずに話し始めた
「勝手にしろ。お前等みたいな人間のクズに負けねェ。貴様を殺し仇を討つ?それは私の台詞だ…お前等に負けるつもりはない。よくも9代目を…?では何故拘束されながらモスカの中に居た?何故あの時口元に弧を描いた?この説明はどうつけるんだ…全ては自分が10代目になるために仕組んだ事だろ」
「憶測での発言はつつしんで下さい」
「憶測…そういう風に言ってるお前等の発言も憶測に過ぎない。何を根拠に憶測という判断を下している?イタリアにいる9代目の説明はどうつけるきだ?影武者との区別がつかない奴にそんな発言されたくもない。それ以上刃向かうのならこの場で一瞬にして塵にしてやる…一瞬でな」
有り得ないくらい怖い雫の顔と発言
そして抑えることをしない殺気に誰もが震えを覚えただろう
体が震える程の殺気に
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