第五弾
夢小説設定
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だが、震えはとまらない
「誰だ?じじぃを容赦なくぶん殴ったのは」
「黙れ…黙れ」
「誰だぁ?モスカごとじじぃを真っ二つに焼き切ってたのはよぉ」
「黙れ―! 」
バンと勢い良く雫の体から風が吹き荒れた
ツナの体を離し、立ち上がった
首にかかっていたネックレスは雫の怒りに反応するようにプツリときれた
その瞬間、ただならぬ空気が立ち込めた
風と共に
とうとう解放されてしまった
黒蝶の力が
冷酷な眼差しがXANXUSに向けられる
漆黒な今にも呑み込まれそうな瞳の色
何かをする訳では無い
殺してしまいたい衝動に駆られるがその自分を必死におさえている
後ろから聞き慣れた声がし振り返った
「悪いのは…私だ…」
「9…9代目!!」
息も絶え絶えなのに必死に話す
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