第五弾
夢小説設定
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マーモンは知覚のコントロールを失い、骸に負けた
骸の傍に寄って行った雫を獄寺がとめた
「それくらい警戒した方がいいでしょうねぇ。僕もマフィアなどと馴れ合うつもりはない。僕が霧の守護者になったのは、君の体をのっとるのに都合がいいからですよ。沢田綱吉」
『離せ…隼人』
有無を言わせない雫の声に獄寺は震えながら手を解放した
雫は骸に近付いた
「骸、貴方を誤解していた。ごめんなさい…貴方は仲間思いの良い人。骸がやったことは許せない事だ。でも、さっきの幻覚の中で骸がどんな状況か分かったよ…無理して自分を実現化するほどの力を使ったんだよね。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい…誤解してごめんなさい。必ずこの埋め合わせするから。待っていて」
骸の肩に手を添え、頬にキスをした
「あなたは悪くありませんよ。」
骸も雫と同様頬にキスをしてきた
「当分はこっちに来れないでしょ。冷たくて暗く寂しい所に一人で居る…無理しないで。力を使わないで…でないと、抜け出せない。クローム髑髏は必ず守から。俺が骸の所に行く…待っていて。続きは夢の中で…会おう。」
右目にキスをし、笑った
「ゆっくり、ゆっくり、力を回復する為に休んで。お休み…骸。また会いましょう」
「この娘を頼みます。優…否、雫」
体は骸から髑髏に変わり、それを受け止めた
だが、雫は放心状態になっている
(何で、本名をしっているんだ?昔会っているのか…骸に。何故?何も思い出せない)
ギリッと唇を噛んだ
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