第五弾
夢小説設定
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ふぅーと息を吐き出し、顔を上げた
「リングの話をしに来た」
雲雀の手を引っ張り中に入れ、鍵を閉めた
「リングは合計7個だよな?」
「そうだぞ」
「隠されたリングを知っているか?初代の時にはあった。<大地のリング>があった事を…」
「初耳だぞ」
「そりゃ当たり前だな。初代さえも口を閉ざしたのだから。そしてその<大地のリング>は、危険すぎて封印されていた。そのリングを扱えるのは真の力を持っている者だけ…そのリングに選ばれた者でなければ指に嵌める事すらままならない。そのリングを俺が持っている…なんなら見るか?」
首の後ろに手を回し、鎖を外した
それを手の上に載せ、見せた
「現に今、目の前にあるだろ?…常に肌身放さず持っている。<大地のリング>をな…これでどれだけの人が死んだか分からない。その凶器みたいなリングを俺が持っているのかは俺も分からない…記憶を失ってしまっているから」
「優は何がしてぇーんだよ」
「あ~もう。要するに、このリングを扱えるのは俺…そんで、スクアーロの方が勝てば俺は嫌でもそっちに行かなければならなくなる。俺は色んな意味でこのリングを手放せない。6個のリングは恭弥にも隼人にも渡されると思う…俺は、戦えない。だから、何があっても勝ってもらわないと困る。」
「ややっこしいぞ」
「ボンゴレファミリーに入っても良いって言ってんだよ…///あーもう!有り得ない。んで、俺がこんな事言わなきゃなんねェ―んだよ///」
ガシガシと髪を掻き顔を真っ赤にしている
「まじかよーキャバッローネファミリーに入れようとしてたのに」
ディーノは頭を抱えている
「この事は内密にな…続きはリング争奪戦の時に。お前等の力になれるなら、俺は何だってする。話は以上だ…バジルの事頼む。」
そう言って病室を出て行った
雲雀は何も言わず横を歩いているだけ…
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