第五弾
夢小説設定
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優は今屋上に居る
隣には雲雀
「恭弥…寝るのか」
二人とも寝転がりながら会話をしている
「寝るよ…静かにしてね」
「俺も寝るから静かだぜ」
瞼を閉じ睡魔に身を任せた
夢の中…
やめろよ やめろよ
殺さないでくれ
聞こえてるんだろ?
俺が分からないのか?
男性が話し掛けてくる
涙を溜め震えながら
それは、とても大切な人…
その人に銃をむけている
止まってくれないの…聞こえてないよね。どうしちゃったんだろ。こんなに血だらけ。沢山の人を殺したの?…嫌、嫌、嫌‐‐止まって、止まってよ――――
体を動かしているのは自分では無い
自分は心の中からその光景を眺めているだけ
ごめんなさい…ごめんなさい。――…許して。あなたを殺してしまった。その十字架を背負っていく…ごめんなさい。私なんかを好きになってくれたのに…私はあなたを殺した
頭を抱え泣き続けた
――…忘れてしまいたい…――
その気持ちだけ
ショックとこの人の死骸を目の前にしてその前の記憶をなくしてしまった
覚えているのは大切な人を殺したその光景だけが脳裏に焼き付いて離れない
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