第四弾
夢小説設定
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雲雀の服を握り締めながら、顔を上げた
「昔何があったか分からない。でも、もし話せるならいつか話してね」
それにゆっくり頷いた
(この人なら話しても…良いかな‥覚悟が決まるまで、待っててね。恭弥)
雲雀は泣きやむまでずっと優の傍に居てくれたのだ
「腕大丈夫なの?足とか」
「もうそんなに痛くないんだよ」
安心させるような笑顔を向けられた
「なら良いんだ…恭弥、有難う」
涙の痕が所々あるが気にせず微笑んだ
「もう少し待っててね?」
その言葉は風の音によって消され誰の耳にも届かなかった
それを知っているのは本人だけ
「ヒバード何処行ったんだろ?」
「僕の心配より鳥の心配?」
「ヒバードはね、色々と役にたつんだよ。俺が仕事で居ないときヒバードが代わりに居てくれるだろ。恭弥は1人じゃないって事…知って欲しいな‥俺が言える立場には居ないけど」
「ユウユウ!」
ヒバードの声がして窓を見た
「ヒバードお帰り」
指に乗るように手を差し出した
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