第四弾
夢小説設定
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雲雀に観念したのか優は口を開いた
「今はまだ言えない…」
視線をズラしながら言った
「群れるのが嫌いな恭弥はさ1人で生きてきたんだよね…俺は一緒に居て良いの?」
「居なきゃ駄目だよ…優なら平気みたいだよ…嫌、君じゃなきゃ駄目なんだよ。優が必要だよ…君が僕を心配するのと同じで僕も君を心配するんだよ。」
「有難う…御免」
その言葉に涙を流してしまった
「…顔冷やしてくる」
立ち上がった瞬間手を引かれた
優は雲雀の胸へとダイブしてしまったようだ
「良いんだよ?泣いても」
その言葉に安心し、止めていた涙が零れ落ちた
声を殺し、雲雀にしがみつきながら涙を流した
雲雀は只只優を抱き締めていた
「恭弥は何でそんなに一緒に居てくれんだよ…」
「君が大切だからだよ。傷一つついて欲しくない…」
「たい……せつ…?…そんな事、有り得ないよ…」
「有り得るよ。僕は君が大切だよ。でなきゃ、群れを嫌う僕が群れる訳無いでしょ。何があったか知らないけど、僕の気持ちまで否定して欲しくないね」
「ッッ、ごめんなさい…」
小さく小さく震えながら謝った
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