第四弾
夢小説設定
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その手を握り雲雀を見た
「早く良くなれよ?」
手を離し、椅子に座った
雲雀の目が覚めるのを待った
殆ど睡眠をとっていない
仕事の時は何時もやっていたから眠くはない
そしてある日、雲雀の目が覚めたのだ
「恭弥、おはよう」
「優…」
「目、覚めたんだな。良かった…あんまり無理しないでくれよ?心配するだろ」
髪を撫でながらニコッと笑った
「無理して喋んなくて良いからさ…目覚ましてくれただけ良かったよ」
雲雀は手を動かし、優の手に触れた
まだ上手く力が入らない手で握ってくれた…
それだけで嬉しくなる
クンッと手を引かれた
「ん?どうした」
「ずっと、ついてて…くれたの?」
「恭弥が起きたの一番に見たかったから」
「僕の為にそんな事まで…する必要ないんじゃないの?」
雲雀は眉を寄せながら問い掛けてきた
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