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夢小説設定
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何もすることのない琉生は座って待っている
ただぼーっとしながら待った
「はい」
「あ、有難うございます」
紅茶を飲んだ
「あ、美味しい」
「有難う」
ふぅーと息を吐き、口を開いた
「ね、気付いているんでしょう?」
「…」
「無言は肯定ですよ?」
「うん」
「さっきの戦いで確信つかれたな」
「舞蝶。有難う‥あの時助けてくれて」
「択人ならいっか…本条には死んでも言うな。彼奴は気付かないだろ」
「戦い方でわかる。それだけ印象深い…何故気付かないのかわからない」
「確かに…てか、戦い方ってそんなに違うのか?」
「舞蝶っていう通り名ピッタリ」
「まじか…だいたい男に舞蝶は無いだろう」
「うん…でも男に見えないくらい美しいって聞いたよ」
「嫌々。有り得ないから」
一瞬で話が止まる
「で、族の方の調子はどう?あれから何か変わったか?」
「良く違う族が乗り込んでくる…多勢で」
「用心棒で行ってやるよ?集会の日にメールしてくれれば」
「アドレス知らない」
携帯をいじり、データーを送った
「いつでも送ってこい。直ぐに駆けつけてやるから」
笑顔を択人に向けた琉生
択人の顔は赤くなっている
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