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夢小説設定
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そんな空気の中最悪なことが起きる
「藤堂琉生だな?いい気になってるって噂の」
「今真剣な話してるっていうのに…邪魔しないでくれませんか?」
「テメェの意見なんか知らねぇーよ」
「はぁー。相手してあげますよ…択人は此処に居て下さい」
そう言って立ち上がり、男達の前に立った
一度瞼を閉じ、開くと先程の琉生からは考えられないような殺気
「さぁ、やりましょうか」
一気に琉生を纏う空気が変わり、汗を流している
殴りかかってくる男達を避け、跳躍した
空中で敵に回し蹴りを入れた
体を縮め、地面に手をつき足元に蹴りをいれる
体制を立て直し、後ろからきた相手の攻撃を交わし鳩尾に肘を入れる
目の前から来た奴の顎を蹴り上げ、綺麗に着地した
周りに立っているモノはいない
「弱い奴が吠えんな」
吐き捨てるように言った言葉は空気に溶けていく
「択人、とりあえず場所を変えましょう」
手を引き、歩き出した
「俺の部屋行く?一人部屋だから」
「お邪魔しても宜しいのですか?」
琉生は遠慮がちに聞き、択人の返事を待った
「うん。だから行こう」
「有難うございます」
そう言って歩き出した
択人の部屋へと
薔薇園から寮は結構な距離だ
択人はキーで中に入り、ゆっくり案内した
「此処に座って待ってて」
ソファーに座るように言われ、大人しく座った
択人は奥に行き、何かをやっている
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