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それに択人は勿論周りまでもが驚いた
「いつか、その悩み事を話して下さいね。力になります」
バッと真が2人を離した
「真、何するんですか?僕は今択人と話ているんですよ。邪魔しないで下さい」
「俺を無視しないで」
「どうしたら邪魔しないでくれますか?」
「キスして」
「「「「…は?」」」」
「またそれですか?」
「「「「また?」」」」
「うん」
「…そしたら絶対に邪魔しないで下さいね」
顔を近付け、頬に軽いキス
「邪魔しないで下さいね」
くるりと向きを変え、択人と向き合った
「すみません‥真の邪魔が入ったので。場所を変えましょう」
立ち上がり手を差し出した
それに戸惑いながら、手を乗せた
「では、皆さんとは此で失礼します」
手を繋ながら屋上から去って行った
向かった場所は薔薇園
「昔、声のこと周りにとやかく言われたんですか?それで話をしないのですか?」
無言
「無言は肯定ですからね。僕は馬鹿になんてしたりしませんよ?何か言って下さい」
<本当に馬鹿にしないの?皆そう言って馬鹿にする。琉生もそうなんでしょ>
「他の人がどうだったか知りませんけど、そんな人と一緒にしないで下さい」
「…琉生」
「何ですか、択人」
ニコッと微笑みんだ
「驚かないのか?」
「一般男子からしたら少なからず高い声ですが、声変わりがまだなだけですよ。高校生ですから、もう直ぐ声変わりがきますよ。僕の予想では、とても耳に優しい低音ボイスになると思いますよ」
「そう?」
「はい。少し表情が柔らかくなりましたね」
「琉生のおかげ」
笑顔で御礼され、少しばかり驚いたが直ぐに笑顔で返した
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