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夢小説設定
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体を支えながら、立たせた
「病院行くぞ」
「行かねー」
「暴れると更に痛いぜ?」
(頼むから病院行ってくれ…真)
無理矢理引きずりながら病院に入り、治療を受けてもらった
椅子に座りながら、待った
カツン
「どうだった?」
「…」
「ま、良いよ。俺は帰る」
(治療受けてくれただけ十分)
踵を返し、歩き出した
「元気でな」
それだけ言い病院を出た
(結構気付かれないな)
そして、トイレに入り帰路についた
(んー…もうすぐ朝か)
歩きながら考えていた
寮の自室に行き、ほんの少し眠りについた
服はクローゼットの中に隠して
ムクリとベッドから重い体を起こした
シャワーを浴び、琉生へと変わる
「ふー…行くか」
自室を出て、時計を見た
「完璧遅刻ですね」
そう呟き、テーブルの上にある紙を見た
「起こしてくれれば良かったんですけど」
部屋を出て、屋上に向かった
教室に行く気は無いみたいだ
フェンスに寄りかかり、風を感じている
目を閉じてどのくらいたっただろうか
近付いてくる気配
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